昭和の常識は令和の非常識?日々変化を続ける
健康常識、昭和と現在との比較を通して現代なら
ではの効率のよい健康法を紹介します。
「食べてすぐ横になると牛になる」
→食後の休憩は消化を助けます。食べたものを消化している時
に動きすぎると栄養分がきちんと吸収できなくなるそうです。
「うなぎと梅干は食べ合わせが悪い」
→じつは相性が良く夏バテ防止に。少量で高エネルギーが
得られるうなぎと疲労回復に役立つクエン酸を含む
梅干はどちらも夏バテしやすい時期にとりたい食品です。
「疲れたら甘いものに限る」
→糖質のとりすぎでかえって疲れることもあります。一時的
な疲労に対してのみでむやみに甘いものを食べ続けると
逆効果です。
「ため息をつくと幸せが逃げる」
→酸素や栄養が全身に行き渡りむしろハッピーになります。
ため息はむしろ積極的についた方がよいです。
「貧乏ゆすりなんかするな」
→ストレス解消にも健康にも良いです。リズミカルな動きが
脳をリラックスさせるほか、中高年に多い変形性股関節症
の運動療法としても昨今注目されているようです。
これまでの健康観をブラッシュアップしてもっと賢く効率よく
健康作りを皆さんもしてみて下さい。
介護主任 金野久美子