今秋の季節の歩みは遅く、11月の夏日が3日を数え観測史上初を記録したそうです。
ただ、11月8日(水)の立冬を迎えてからは 徐々に季節の歩みは早まり 先週末辺りからグッと冷え込んで、
まるで遅れを取り戻すかのように駆け足で冬がやって来そうですね。
【立冬】の事を調べると、
秋が極まり冬の気配が立ち始める頃なので「立冬」とされる。
暦の上では冬の始まりとされ、この頃は太陽の光が弱くなり、朝夕など冷え込む日が増える。
江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧(べんらん)』では「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。
言い換えれば秋の極みとも言え、実際、多くの地域ではまだ秋らしい気配が残り、紅葉の見時でもある。
との事。異常気象が取り沙汰される昨今ですが、立冬が「冬の始まり」とされているのであれば、まさに暦通りの陽気という事
になるのでしょうか・・。
介護長 麻生健史