6月下旬に、当施設では初めての試みである
アニマルセラピーを実施しました。
アニマルセラピーの効果としては、荒れた心を穏やかにし、
寂しさからひきこもる人の心を開き、心の傷を癒し、
生きる希望を引き出すなど様々な生活問題を改善すると
言われています。
大型犬2頭、小型犬3頭が来所し、40分程利用者とふれあい
愛嬌のある芸を披露して頂くのを見学しました。
利用者の多くの方は笑顔になり、普段硬い表情の方でも
朗らかになられました。
傷害や疾病により身体を動かしにくい方も、手を伸ばし
犬に触れたりと、いつもの生活の中では見る事の出来ない変化が
見られました。
今後も機会が有れば取り組んでいきたいと思います。
介護主任 金野久美子