花粉症対策

今年もまた花粉症の季節がやってきました。

目はカユイし鼻は出る、頭もボォーっとしてツライ上に

仕事の効率も下がりっぱなしになりますよね。

2月から4月下旬まで飛び続けるスギ花粉。

現在、日本人の4人に1人は花粉症といわれています。

スギ花粉症の人はヒノキにも反応しやすく、

最近ではスギ花粉とヒノキ花粉を併発する人が増えています。

花粉症をツラくするものに、

①口呼吸 ②ヨゴレ腸 ③睡眠不足 があります。

①口呼吸→鼻は吸い込んだ空気に含まれる異物を取り除き、

温度や湿度を調節します。鼻づまりがひどくなると口呼吸になり、

鼻の機能が損なわれてのどの乾燥、咳が出るなどの悪影響を

及ぼします。

②ヨゴレ腸→腸内環境が悪化している可能性があります。

腸には免疫細胞の約6割が集中しているので、

冷たい物を取り過ぎると免疫機能が低下してしまいます。

③睡眠不足→睡眠はホルモン、自律神経免疫のバランスを

安定させ治癒力を高めます。

布団に入る前にぬるま湯にゆっくりと浸かり、

心と体をリラックスさせると効果的です。

以上のような事に気をつけ、できるだけ花粉を体内に

入れないようにすること、免疫力を高めることが大切です。

その他には、花粉症に効く食べものとして、レンコン、

わさび、バナナ、しそ、たまねぎ、リンゴ、発酵食品等を

美味しく食べて体力をつけ、しっかりと休養をとりながら

辛い季節を乗り越えていきましょう!

 

介護主任 金野久美子